ヤンマーセレッソにとって最重要選手である香川真司の加入も済んで、いよいよ今季の戦力が確定したセレッソ(ここから、まさか10番が空いてるから…ってのはないやろ)
GMが獲りたい選手は全て獲れたと胸を張る今季のスカッドだが、そうなると気になるのは世間の下馬評。という事で某ダイジェスト誌の戦力分析を見ていこう
戦力ランキング
セレッソ大阪 第6位
昨季5位のチームに対する評価としては特筆すべきところはなく、早い話が昨季から現状維持の戦力評価なのだろう。「獲りたい選手は全部獲れた」のならもっと戦力アップしてる筈だが、外から見た評価はこんなもの
ちなみに昨季のトップ2チームが抜けた評価で、それにACL出場2チームが続き、その後ろは11位までほぼダンゴ状態の評価。即ちセレッソは上はACL権争いから上手く行かなくても順位表真ん中あたり(つまり残留争いには無縁)のシーズンとの見立て
毎シーズンどこかにツッコミどころのある戦力分析なのだが、上位以外も例えば昇格2チーム+入れ替え戦勝ち残りチームが評価ワースト3とか、今季は奇をてらわない戦力分析で実にツマラン(的確な評価をしただけと言われればそれまでだが)
強いて挙げるなら、本命対抗は抜けた評価とは言え前年よりポイントダウン、つまり昨季よりかは弱くなってますよ、という評価に対してセレッソは僅かながらもポイントアップしてるので差は縮まってる、つまり小菊さんの手腕一つで一発大駆けも不可能じゃない、という隠されたサインを送ってるのかも… (それを言い出したら11チームにチャンスありになってしまうけど)
本誌の評価はよく分かったが、さて評論家や元選手らを含めた順位予想はどうなるんやろ?(続く)