U20アジアカップQFヨルダン戦 世界のキタノになれるか?

先週からルヴァンも始まり、ようやくミッドウィークも試合のある”シーズン本格化”感が出てきたが、更に先週からU20アジアカップもスタート。我らが北野颯太が10番を背負うとあっては当然私の興味の対象で、昼のセレッソの試合とのダブルヘッダーで忙しい日曜日となった(別に長居とウズベキスタンをハシゴした訳や無くて単に家に居てDAZNを見るだけなのだが)

 

セレッソでも未だどこがベストポジションか定まってない北野だが、この試合では左サイドのスタメン出場。”日本”代表の試合とは言え、やっぱりセレッソ系の選手が出てると見る本気度が違う。またアンダー世代のアジアの試合という重要度から(ハッキリ言って勝てると思ってたので)、勝ち負けよりも北野がどれだけ活躍するかに注目して見てた 

 

しかし私の期待とは反対に日本は前半は右からばっかり攻めてて(実況の甲田って名前ばっかり聞いてた気がする)あんまり北野にボールが来ないように見えた。ようやくやって来たフリーのシュートチャンスもフカしてしまって「セレッソと同じかよ」って画面に向かって毒づいてもうたわ

 

アカン、このままでは松木に主役の座を持っていかれる。直近のルヴァンで勝って溜飲を下げてるとはいえ、あんな”暴力クラブ”の選手に… と危ぶんでいると後半来ました先制点! 取ったのは別の選手やけど、アシストという事で良しとしておこう。そして追加点! これも取ったのは別の選手やけど、北野のシュートをGKが弾いたところを…ってヤツやからセレッソ目線では北野のゴールやろ

 

79分に北野はお役御免で交代。2-0で勝ってる事もあって私の興味もそこで終了。で、結果は日本準決勝進出でU20W杯杯の切符もゲットで万々歳… なんやけど、私としてはまだ満足やない。まだ準決勝決勝がある事やなくて、もっと北野がチームの中心になってくれんと

 

先週末の鳥栖戦でリーグ戦初勝利を挙げたとは言え、もっと上昇曲線を描かなければならないセレッソ。当然北野にも期待がかかる訳で、「U20は俺が優勝させた」ぐらいの自信を手土産にチームに戻ってきてもらいたい