第27節A鹿島戦 皮算用は7勝1敗

一部のまだ目が覚めてない人の為に「対鹿島は理屈では説明つかないぐらい相性が悪い」を私は何度か説明してきた。だからこの試合の敗戦は織り込み済で、しかし必勝の思いで期待してる人の気持ちを逆撫でするのも大人げないと敢えて敗戦前提プレビューは書かなかった

 

そしてもはや今季の順位は気にしていない事も書いたが、そうは言っても今節までの3連勝で奇跡の逆転優勝への淡い期待が芽生えたのも、また事実。なので鹿島戦を落とす事を前提とした優勝への道筋を計算していた。そして得られた結果が、

 

残り8戦7勝1敗 (もしくは6勝2分)

 

勝ち点差7をひっくり返す為には、首位チームに2敗1分(もしくは3敗)してもらわなければならない。残り8戦なので、5勝2敗1分、もしくは5勝3敗。これはかなり現実に起こりそうな数字なので、そうなればセレッソは8戦全勝すれば上回れる

 

…アカン、神戸の条件が実現しても、流石にセレッソ全勝は夢物語。何故ならvs鹿島戦という敗戦覚悟の1戦を抱えているから。じゃあ逆にセレッソが達成しうる最高条件はというと7勝1敗。これを神戸が下回るには4勝3敗1分。優勝しようかというチームがこんな低調なシーズンフィニッシュするかと言われれば大いに疑問だが、ギリギリあり得ない訳ではない数字

 

(ちなみに神戸が同条件達成の場合、セレッソ6勝2分で得失点差で交わすというBシナリオもあったのだが、今節の敗戦でそれは考慮する必要は無くなっている)

 

という訳で、セレッソ7勝1敗神戸4勝3敗1分、というのが私の描いたシナリオ。で、シナリオ通りセレッソは鹿島戦で1敗を”消化”した訳だから、残り7戦全勝すれば良いだけの”簡単な”お仕事! (神戸もシナリオ実現の為に1敗を消化して協力してくれてるし)

 

7連勝設定に笑う人も多いだろうが、ここに至るまであんなにポロポロと星を取りこぼして来たチームが優勝するとかムシの良い事を言うには、それぐらいの”埋め合わせ”はせんとアカン

 

多分、選手たちは全員7連勝覚悟やないの? 少なくとも小菊はそのつもりで戦い方を練らんとアカンで

 

で、この期に及んで「目標の3位に向けて…」とか逃げるようなら、私は監督更迭キャンペーンを張るで。論理的にはクビにする理由が山ほどあるし(笑)