N-WGN購入記其の肆 クルマは見た目よ

昨年の自動車業界のトピックスは、前回書いた会社を揺るがす規模のダイハツの不正と、EVに対する風向きの変化

 

詳しくは別途記事に書こうと思うけど、私は最初からEVは胡散臭いモノと感じてた。理由はエンジン車を弾圧してきた事

 

EVがそんなに素晴らしいモノならみんなが飛びついて買うから、エンジン車は自然絶滅、ワザワザ法律で禁止になんかしなくてもエエやん。それこそガラケーを禁止にせずともほぼスマホに全移行したように

 

それを法律でゴリ押しするのはやっぱり利権… と鋭いワタシはピンときた訳。まぁ一昨年まではそれを理で解いても異端者扱いされるだけやったけど、ようやく時代が私に追いついてきた、と胸を張ってエンジン車のN-WGN購入期を続ける

 

くどいようやけど2年前の書きかけの再開なので、”今年”の表現に注意して…

 

 

(本編)

車種選定である程度新し目のモデルでACC装備という条件の網をかぶせていくと、残った候補がN-WGN日産デイズ。しかしこのセレクションは既に恣意的なモノで、デイズを買う気なんかハナからなかった

 

走りを楽しむのであれば優先するのは走行性能で、外見は二の次。しかしCBR250RRを所有しているので走りはそれで楽しめば良い。車選定では走りに重きは置いていないので、今回の車種選定はデザインが大きな意味を持っていた

 

で、ワタシの好み的には、デカいグリルやメッキパーツが張り付いた厚かましい顔なんてこっ恥ずかしい。あれはそれなりにカネ払って成金趣味丸出しを隠す必要ない大型車だから様になるのであって、幾ら価格帯が上がったとはいえ所詮は格安クルマの軽自動車で、貧乏人が見栄張ったような厚化粧デザインはカンベン願いたい

 

むしろ嘗て所有してたロードスター、そして買いたかったRX-7のようにグリルレスで変にいじくり回さずシュッとしたシンプルな外見が好ましい

 

そういう意味ではミライースも中々良さげだったのだが、ACCがないから見送りか…と残念に思ってた、同じ系統のシンプルデザインのクルマがあるじゃないか、それがN-WGN

 

私は今回、走りのクルマじゃなくて軽自動車を買おうと思った時、頭に浮かんだ名車が一台あった。それは

 

matome.response.jp

N-WGNは前モデルでは他メーカー(もしくは他車)と同じトレンドに乗ったデザインで、それ故その他大勢と似たような、もっと分かりやすく言えば陳腐なデザインで埋没してたのだが新型で大きく方向性を変えてきた。このシティのような飾らない実用本位なデザインが、開発者の頭の中にあったのではないか?

 

とにかく、このシティ路線の”素のデザイン”は私の好みにピッタリで、Webで写真を見たときから他の条件で多少無理があってもN-WGNを買おうと思った訳

 

さあ、買うべき車種は決まった。あとは販売店実車を見に行くだけだ…(続く)