'24開幕戦カタールGP 昨季から何も変わらない

Ducati一強状態が際立った昨季、主催者的にはDucati GPに危機感を抱いたのか落ちぶれた日本メーカーに大幅な優遇措置を認めた今季

 

個人的にはもうメーカーの争いじゃなくライダー同士の争いと割り切って見てたのだが(そう考えれば結構面白かった)、そんな変更があればまたメーカー同士の熱い戦いが見れるのかと夢を見てしまった新シーズン開幕戦だったが…

 

蓋を開けたら、スプリントはMartin、本戦はBagnaia、そして上位はDucatiDucati、またDucati、そして日本メーカーは殆んど画面にも映らず後方に”隊列”を作ってる… と、昨シーズンからのあまりの変わらなさ。期待した分の反動が大き過ぎて、「なんじゃこのツマラン結果は?」感はハンパじゃなかった

 

確かに、優遇措置の恩恵はシーズンを追うことに出る(筈)だから開幕戦から急には変わらんと言われればそれまでやけど、その兆しすら見えんこの開幕戦は、興行的にはヤバいんとちゃうの?

 

実は録画を見る前に他から情報が入ってBagnaia勝利を知ってしまったのだが、先に結果を知らされるというレースを楽しむ事を奪われても全くガッカリしない自分に逆にガッカリしてしまった。やっぱり期待してなかったんやなって気づいて

 

このガッカリ感は、日本メーカーがシーズン途中から激変して感動させてくれる為の前フリなんかなぁ…