セレッソの喫緊の問題、解消(なるか?)

U20にトゥーロン国際、そして間もなく始まるMundial femeninaとCopa America。J1は1週お休みで世間的には国際試合にばかり目が行く中で、セレッソは韓国で親善試合を行ってた

 

嘗ては、こんな注目度の低い試合は現地に行かない限り、観戦する術はなかった。しかも今と違って情報も簡単に得られず、下手するとチケット入手が不確定のまま、ダメもとで渡航決行せざるを得ない大バクチを強いられてた

 

しかし今ではYoutubeでLive配信。開幕前のタイのチームとのプレマッチの時も思ったが、ホンマ、楽な時代になったで。あの時代に費やしたカネと労力と時間を返してほしいわ

 

さて、この試合開催を聞いた時は、「何を好き好んで、韓国なんかに...」と思ったが、怪我人、病人も出ずに帰国で先ずは何より。おまけに山田の2ゴールで快勝で、意義のある結果となった

 

と言うのも、今のセレッソで喫緊の課題は、1トップ。順風満帆に右肩上がりに見えるセレッソだが、実はメンデス次第という薄氷を踏む状況

 

そう、都倉を欠く今、メンデスはチームで唯一代わりの効かない選手。万が一彼が離脱すると、「一体どうやってスタメン組むねん?」という大問題をいきなり突き付けられる事となる

 

前監督ユンがフロントに切られた理由の1つは、「若手のレギュラー抜擢に積極でなかった」というのがあると思うが、初タイトル獲得の功労者を切ってまで監督交代を断行した以上、今季は若手の登用は必ず行わねばならない

 

U20 Mundial帰りの瀬古、そしてこの試合で結果を残した山田。この2選手ぐらいはレギュラーに定着しないと、オフに打った博打は勝ちとは言えんで