何や、再来年からJ3のU23チーム廃止の動きがあるらしい
確か、J3のチーム枠が満杯になる前にU23を廃して枠を空ける為のようだが、それはまた始まった、Jの思いつき政策でしかない
枠の関係での廃止なら、U23参入時に「枠が埋まるまでの時限措置です」という説明はあったか? このニュースが流れるまで、そんな規約は一度として聞いたことがない
Jの、その場しのぎの思いつき政策には慣れっこで、今更奴らの無責任さには驚かないが、深刻に影響されるのが日本人GK養成
知っての通り、J1は韓国人GK養成機関。試合を見ると、居るは居るはキムだのアンだのカタカナGKが
代表で川島がやらかす度に「若手GK強化!」を叫ぶくせに、その養成機会を日本人から奪いいておいて、どの口がいうんや、と
更に歯がゆいのが、その流れを作ってしまったのが、我がセレッソという事
嘗てセレッソのGKといえば持ってせいぜい2年、毎年誰にレギュラーを任せるか頭の悩ますポジションだった
名将レヴィークルピの時代、一人の韓国人GKがやってきた。当時Jで外国人GKが居ない訳ではなかったが、韓国人、しかもプロ経験のない新卒大学生と契約なんて、聞いた事がなかった。おいおい、セレッソはそこまで落ちぶれたか、と
が、その韓国人が開幕からゴールマウス前に立つようになって、どうだ? 以来、不動のレギュラーでもう10年選手、ある意味チームの顔といえる選手となった
それに味をしめて、半島から次々GKを輸入してしまったのが、大阪人の悪い癖。セレッソではジンヒョンを越えられなかった彼ら、悪い事に他所に行ってレギュラーGKになってしまい、
「いいGK見つからないんやったら、新人を韓国から採ってくればエエやん」
と、他チームにも知らせてしまった
まぁ、これは数年前まで日本人ラッシュだった德國人も一緒で、他人の成功体験はパクるという、人類に備わった悲しい性なんやな
で、その逃れられないJの悪癖を解消してくれるのが、J3のU23。当たり前の話だが、U23のGKは日本人の若手選手。つまり通常のJクラブがしたくても出来ない若手日本人GKの実戦育成が、ここでは実現されている
さて、韓国人GKブームを作ってしまった罪深いセレッソが、現在その反省を込めてU23で珠玉の日本人GKを育成中
もしかしたらトップチームより先にリーグ制覇してしまう(かもしれない)セレッソU23だが、彼こそがチーム躍進の原動力である