El Mundial de baloncesto vsフィンランド戦 諦めたらそこで試合終了…は事実だった

Jサポや野狼にとっては別世界の話やが、私が密かに期待してたバスケの日本代表、初戦はぐうの音も出ん完敗やった

 

チーム構成や前哨戦を見たら「3ポイントがバシバシ決まれば…」に活路を見出す戦略やと思うが、実際は真逆で日本の3ポイント成功率は確か16%程度で、要は6本に1本ぐらいしか入らないのだから相手にしてみれば”撃ってくれた方がラッキー”状態

 

でも基本戦術が3ポイント撃て撃て(というか現代バスケはそんな感じ)なのでバシバシ撃ってバシバシ外す。そんなんで日本の得点が伸びる訳もなく、もうハーフタイムには「何点差まで詰められるかなぁ」の既に勝負アリ状態

 

で、失意の中で見た第2戦、スタートは好調で1Qはリードして終了、「何や、やれるやん」っと思ってたのも束の間、2Qで相手がバシバシ3ポイントを決めだしアッサリ逆転で10点も差をつけられてハーフタイム。3Qも出だしは不調で10点差から更にリードを拡げられ、「こりゃ初戦の再現か…」と私は諦めてヤケ酒に合うツマミを作りに台所に行ってしまった

 

が、選ばれし者のスポーツエリートは凡人とは違い、大量リードされても誰一人諦めてなかったんよね。思えばドイツ戦試合終了間際も、もう何があっても日本の負けは揺るぎないのにガチでプレーしてたし

 

で、信じる者は救われるやないけど、4Qには河村に象徴されるように日本全員が躍動し始め、試合終了間際ギリギリ逆転!じゃなくて数分残しで逆に10点差つける!の、あり得ない大逆転

 

出典が同じバスケの漫画やから見てる人は全員思ったやろ、記事のタイトルに書いた名文を。これっぽっちも諦めてなかった日本代表は奇跡を起こす権利を保有し続け、ツマミ作りに席を立った私は勝ち側には行けんのよね

 

さて、セレッソブログらしくセレッソの話題に戻ると、現在のセレッソはまだ優勝を諦める必要は無いのであろうか? 残り9試合で勝ち点差8、「逆転可能な勝ち点差は残り試合数」理論だとFマリを捕まえられる可能性はある。が、それは2チーム間の話であって、セレッソがFマリを逆転出来てもヴィッセルグランパスなどセレッソより上位の他チームが更に上を行ってる可能性の方が高い

 

Fマリもヴィッセルグランパスもレッズもアントラーズも同時に足踏みし続ける、なんて都合の良い話はイマドキ漫画でも書かんやろ

 

このあたりは「あのチームさえ捉えれば降格圏から抜けられる」の残留争いとは話が違うところやねんよね

 

上5チーム総崩れの大穴馬券を買えるサポはどれだけ居るか? 一般人ではない人生の勝利者であるプロスポーツ選手たちは、みんな迷わず買えるんやろうな