グループリーグで敗退し順位決定戦に回った日本。フツーはこの手の試合は意気上がらない消化試合なのだが、今回は五輪出場権というニンジンがぶら下がってるので、ある意味GL勝ち抜け以上のモチベーションで臨めたのではないだろうか？
なのでワタシ的にも豪州戦に負けず劣らずの期待感で見てたのだが、フィンランド戦同様途中で15点の大差をつけられる苦しい展開
ん？ フィンランド戦？ 大差？ そうそうあの試合では絶望的な差に諦めて席を立ったら、戻ってくると大逆転してたっけ？ 僅か４日前の事なので流石のワタシも学習効果で苦戦する試合の観戦を続行、すると比江島選手が３ポイント爆発して、あれよあれよという間に逆転。しかもまたギリギリでひっくり返したのではなく残り１分ほどでセーフティーリードをつける大逆転！
信じられへん快挙を成し遂げる選手たちは、全く諦めへんって共通項があるんやろうな。ドイツ戦以上に絶望的やった豪州戦も試合終了までガチプレー続けてたし、多分点差なんか一切気にせず全ての瞬間で全力を尽くせるんやろ
さて、日本代表のあまりの偉業にこの話題から書き始めたが、本来書きたかったのはもう一つの偉業
９月のテストマッチの日本代表メンバーリストに我らがセレッソの毎熊選手が入った。今や100人近くの日本人選手が海外でプレーする中、Ｊ所属選手ながら選出されるというのは偉業やろう
この選出は喜ばしい反面、国内組で代表選手となると気がかりなのは海外流出。前例を考えるとその可能性は高いが… 何とか残ってくれんかね。もし本気で来季初優勝を目指すなら毎熊は最重要選手なので
正直言って今後は能力が落ちる一方と考えられる３０代後半に差し掛かる選手より、今後数年は上昇が望まれる２０代半ばの選手の方が何倍も価値があると思うけど
という事で強化部は今オフ毎熊残留プロジェクトを頑張ってくれ
