ほぼアジア大会のフィナーレを飾ると言っても良い、大会の主役競技男子サッカー。その決勝戦vsアノ国が行われたが… やっぱりここらが限界やったな
限界とは、ここまでメンバー落としてどこまで勝てるかって話。本大会中、解説&実況の人が「このメンバーは本来のU22メンバーではない、しかも日本だけ年齢マイナス2歳とオーバーエイジ無しハンデで臨んでる」と口を酸っぱくして言い続けていた
そらそうやろ。サッカーフリークならともかく一般人にとって単なるアノ国との頂上決戦、それを日本がイーブン条件で負けたと思われたらサッカー関係者は溜まったモンやないし
そう言うと、「それはベストメンバーを用意できなかった奴の負け犬の遠吠え」って言うヤツが必ず出てくるが、この大会がAマッチでない=大会招集に強制力がない以上、現実的にはこれ以上のメンバーを呼ぶのはムリやって
他国の事は詳しく知らんが、むしろガチU24メンバーを招集出来たら、その国の方がおかしい。で、この試合の対戦相手は徴兵などという未開国の制度を未だに実施してる理由で本気の本気メンバー。つまりハンデ戦で、60Kg背負わされた日本が48kg軽ハンデ馬に負けたようなもの
まぁ私もハンデありでも勝ってくれないかと期待してたが、現実はそれだけのハンデ差を跳ね返せるまでには強くなかったってだけの話
ここまでは一般論で、セレサポ的にはガッカリだったのは西川。大岩監督にこのチームの中心と背番号10番を託されてトップ下を任されてたのに、ほとんど何も試合に影響を与えないまま、途中でベンチに下げられた…
北朝鮮戦とか見てたら相手が元気でスペースがほぼない間は何も出来ない選手って分かってたけど、お互いラフな展開になってスペースが出来はじめてもボールハンドリングでミスして本領発揮出来なかったのは、やっぱり相手がこの強度レベルまでくると通用せん選手なんやなって残念やった
来季のセレッソストロングポイントを探し続けてる私は、「本大会でNJが覚醒して来季のセレッソを引っ張ってくれたら…」と淡い期待をしてたのだが、その可能性は引っ込めざるを得ない
もう1人の桜戦士の奥田、ネット界隈では敗因の1人ともされて叩かれてるようだが、私は大いに可能性を感じたで。確かにパスミスやロストもあったが同じぐらいチャレンジ成功もあり、何より内側に上がっていく動き、そう、毎熊がよく見せる現代のSB不可欠の動きが既に出来ていて、しかも左も遜色なく出来る事を見せてくれて、「来季開幕スタメンは…」の妄想は膨らむばかりやった
どんな選手も成功の為には場数が必要で、香川も山口蛍も出始めには大きなやらかしをして大泣きして成長した訳で、この黒星を糧に来季のセレッソを救ってくれ