'21 開幕節 1勝ぐらいでは騙されない

何の先入観もない、フラットな気持ちで応援してる人にとっては開幕戦を2ー0で快勝、しかも全国区のヒーロー大久保の決勝ゴールで万々歳なんやろうけど、永らくクラブに騙され続けてきた疑い深い私にとっては「38分の1やから」ぐらいの気分や

 

それにしてもクルピにはヤラれたわ。今年はトップ下で行くとの前触れだったエース清武は昨季同様の左サイド、そして練習試合ではサブ扱いだったロートルFWをスタメン抜擢... オッサン、開幕前特番とかでは好好爺ムードばかりを振りまいて「もう枯れとるな」と油断させておいて、内心では出し抜くつもり満々やったんやな

 

同じくハッタリやと思われた「少なくとも二桁は行きたい」を有言実行するかのように今季チーム第1号ゴールを達成した大久保、本気で戦力になるつもりでおるようやな

 

御両人、今日のところはおめでとうやけど、私はまだまだ信用しとらん。大久保に関しては1回でもチームを勝たせたら大殊勲で、今後不発でも「開幕戦勝利をアリガトウ」の気分やけど、監督に関しては'14年の苦い記憶があるからな

 

前年4位の好成績を収めた名監督を切って(どっかで聞いたような状況)"史上最攻"に打って出た同シーズン、やって来た監督はポポビッチ。大分、町田で結果を残し、F東ではリーグ戦は振るわなかったがACLでは健闘する等それなりの好評価だった監督で、レヴィーを切った事には怒り心頭だった私も「まぁ、彼なら何とかなるかな」と根拠薄弱な安心感でいた

 

ところが、ところがだ。「悪くない序盤戦だ」と思ってたのも束の間、広州恒大にホームで惨敗→5得点が必要なのに広州へフォルランを帯同させない敵前逃亡行為、そしてACL捨ててまで備えた"元広島師弟対決"にも敗れ(試合後のミシャの皮肉たっぷりインタビューが、屈辱を通り越して逆に快感だった)、W杯得点王で初優勝プランが僅か3ヶ月チョットで監督解任の瓦解...

 

この強烈な原体験があるから(あまりの傷心に、私は夏には現実逃避の国外逃亡したよ(笑))、開幕1勝なんかではハッピーな気分になれない。むしろ「最初に運を使わされて、後々ヤバイで」ぐらいの気分

 

水曜日も勝つようなら、4日遅れで皆さん同様大喜びさせてもらうわ

'21戦力評価 守備篇

はや'21シーズンも本日2月26日開幕。オープニングマッチで主役扱いのビジャイニエスタ神戸を専守引きこもり戦法で撃破したのは2年前の話。あの時も今と同じく、不安一杯の新監督による船出やったなぁ

 

2. 守備篇

ボランチより後ろを守備陣として、昨シーズンからの選手の出入りをまとめると、

 

OUT : Desábato、木本、片山、ヨニッチ

IN     : 原川、進藤、チアゴ、ダンクレー

 

サーバトについてはあまりに実名と発音が違うので敢えて正式表記とした。これについてはサポのせいではなくテキトーな表記で登録したセレッソが悪いのだが、ブルーノメネゲの時はちゃんと表記していたのでブラジル人だけエコ贔屓は現監督だけで勘弁してもらいたい

 

さて、個々の選手の特性に差はあるが、INとOUTを見比べると数は足りてる。もしもダンクレーが入ってなかったらレギュラー1人分の大きなマイナスなので、同選手の獲得が如何に大きかったが分かる

 

どの程度働けるか読みやすい1部リーグ実績のある選手だけ数えるとIN4名だが(J実績ではないチアゴは?だが)、加えて鳥海や新井等レギュラー奪取が期待出来るバックアップメンバーも獲得しているし、ミョーな言い訳になるU23チームもないので(西尾は死ぬ気でベンチ入りを獲りに行くしか出場機会はない)意外や意外、守備陣の戦力はアップしている

 

しかし、戦力勘定で殆ど測れる攻撃力とは違い、どう守るかが重要なのが守備力。問題はクルピがどんな守備戦術を採るか?

 

攻撃の補足でも書いたが、過去のレヴィー政権では堅守で好成績だった年が2年もあり、そこだけみれば堅守を期待する事は無謀とは言えない。が、問題は少失点の達成され方

 

'10年の堅守はボール支配率の高さと2CBの個人能力の高さだろう。乾清武家長の3シャドーにマルチネスアマラウボランチコンビ。中盤をこの5人で制圧してしまえば、ボールの支配なんてお手のもので、そもそも守備機会が少なかった。そして両SBまで敵陣に攻め上がる事により発生するカウンターのリスクは、個人の能力に秀でた茂庭と上本が2人で潰してた

 

'13年はそこまで中盤を制圧出来なかったので、某敵将から"6バック(笑)"と揶揄されるように危ないと見るや守れるまで人を下げて守りきった。そしてジンヒョン、山下、藤本、茂庭らの守備陣の個人的頑張りも素晴らしかった

 

このようにクルピの堅守はロティーナのそれとは違って、守備戦術ありきではなく個人の能力を最大限に発揮させての堅守であったように思う。なので問題は、過去のそのコンセプトが今のJリーグでも通用するか? という点

 

vs徳島 1ー0、1ー1、0ー0

vs町田 1ー1、0ー1、1ー0

vs岡山 2ー0、3ー3、3ー1

※レギュラー組は主に2本目まで出場

 

これが非公開を除く練習試合3試合の結果なのだが、"順調に"失点を重ねてるようやな。相手はJ2及びJ2上がり、しかもそれほど攻撃力を売りにしたチームでもないのに

 

戦力的には守備に何ら心配を感じないのだが、気になるのが監督がそれを活かしきれるか? そう、"いわれへんところ"での体たらくとその後の母国での振るわなさで、「クルピは現代サッカー戦術の潮流について行けてないのでは?」という懸念を私は非常に強く持っている

 

数センチ単位で守備戦術を叩き込み、且つヨニッチ瀬古ジンヒョンの個人技を以てしても失点してしまう現代の5レーン攻略常識を、ゲーム形式の練習ばかりで「お前らが持てる能力を十分に発揮すればエエんや」で対処出来るとは、到底思えないのだが...

 

私の読みを「シロートの杞憂」と笑い飛ばせるような好結果を期待しとくわ

キンチョウスタジアムは名スタジアムだった

知らんかったけど、今年のサポーターズコンベンションはヨドコウ桜スタジアムの見学会付きやったんやな。サポコンに行くとオフレコも書きたくなるから行かんと最初から決めてたけど、スタジアム見れるんやったら行くべきやったわ

 

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「66億も使った割にショボい」

「アウェイ席に屋根無しはないわ」

 

他所の新規建設スタジアムと比較して、あれやこれや桜スタジアムを貶す意見があるが、彼らはキンチョウスタジアムで観戦した事があるのだろうか? そしてその価値を知っていたのだろうか?

 

キンチョウスタジアム、私は日本屈指のスタジアムだと思っている。それはスポーツ観戦の本質を捉えたスタジアムという意味で

 

私は欧州で様々なスタジアムを観てきた。ベルナベウ、カンプノウサンシーロエミレーツアリアンツアレーナ等のメジャーどころから、ビジャレアルサラゴサプロビンチャまで20ほどのスタジアムを。そして気付いた点が1つ

 

「屋根は小さければ小さいほど良い」

 

最新のスタジアム設計は、お隣の安普請スタジアムを手始めに全席屋根付きの、まるでドーム球場のようなスタイル。なるほど、雨天でも開催されるサッカー観戦で、雨や日差しに邪魔されない屋根は有難いだろう。が、スポーツとはオペラのように守られて観るものだろうか?

 

他のエンターテイメントと違い、スポーツ観戦で重要なのは解放感。最新スタジアムは最初はその快適さに感動はしても2回目からは閉塞感が否めなかった。屋根に守られたスタジアム、それは雨が降ろうがお構い無しに試合をするサッカーの本質に反するのでは?

 

それが証拠に、サカオタが聖地と崇めるバルサCamp Nou、旅費も含めれば大枚叩いてたどり着いた憧れの地、入場してみれば迎えてくれるのは広く開けた青い空(もしくは夜空)。屋根なんて邪魔なものはオペラ観劇したい上級国民向けのメインスタンドにしか存在しない。そう、Los catalanesは、サッカー観戦の本質を心得てる

 

キンチョウスタジアムは、カンプノウやメスタージャと同じ観戦感覚を持っていた。スタンド上段に立つと手前に試合の熱気、それと対照的な街の風景が広がる背景。スポーツ観戦でしか味わえない非日常感

 

加えてキンチョウスタジアムには、時折走る阪和線の列車と、地元感溢れる隣のマンション住人がベランダに掲げるフラッグが、何とも言えないアクセント

 

桜スタジアムの今回の改修、私に言わせれば「最高のスタジアムを出来るだけ崩さなかった上々の改修」

 

隣には大箱ヤンマースタジアムがある。客入りが期待できる試合は大箱を使えるので、小箱のままでも問題なかったキンチョウスタジアムを、ACLの試合を開催出来るように」が今回の改修の発端。ならばレギュレーションに抵触しない範囲でキンチョウスタジアムの良さを残すのが上策

 

全面屋根に覆われた解放感のない劇場のようなスタジアムなんて、もうお腹一杯。「選手が濡れるときはサポも濡れる」は至極名言だった

 

桜スタジアムには今回の改修で打ち止めで、解放感溢れる、外からも試合の熱気が感じられる日本最高のスタジアムとして生き続けてもらいたい

 

'21戦力評価 攻撃篇 補足

今季は新たなゴールゲッターが出現しないとロティーナに嘲笑われる得点力不足なチームになると前回書いたが、得点力を調べてて色々と面白い事に気づいたので補足しておく

 

それは「攻撃フチボウのクルピに変わって得点取りまくる!」は眉唾であるという事実。それは過去のレヴィー政権でのJ1戦績を見ると良く分かる

 

'10年 3位 得点58(4) 失点32(2)

'11年 12位 得点67(2) 失点53(14)

'13年 4位 得点53(7) 失点32(3)

 

おぉ、昨シーズン得点46の拙攻ロティーナより随分得点が多いじゃないか! 一見そう思えるが、'10年や'13年の得点58や53はそれほど特筆すべきものなのか?(しかも'10年は最終節の6ゴールでかさ上げした数字やし) 今季のフロンターレの88得点やマリノスの69得点レベルとなって初めて"驚異の攻撃力"となるのでは?

 

それよりも注目すべきは、得失点数順位とチーム順位の関係性。攻撃力が爆発して得点順位2位になった'11年はチームは優勝争いとは程遠い12位に沈んでいる。一方好成績を納めた'10年と'13年は何が良かったのか? 得点順位良かったからではなく、失点順位が良かったから上位に進出出来たんやろ

 

つまり、クラブフロントが息巻く3位以内を実現出来るとしたら、それは堅守が達成された時で、そしてその時の得点数はそこまで威張れる程ではありませんよ、という事

 

実はレヴィーのチームの得点力はイメージほどではない事は、'10年のJ1昇格前に私は気付いてた。乾香川マルチネスという日本の2部リーグとしてはイカサマのようなメンツを揃えた'09シーズン、確かに毎試合点を取りまくってたイメージはあった。そしてシーズン終了して、さぞや凄い数字を残したんだろうなと確認した私は、その記録が信じられなかった

 

'09年 2位 51試合 得点100(1) 失点53(6)

 

えっ、51試合で100ゴール? 1試合平均2点に届かなかったの? 乾もシンジもあんなにハットトリックしまくったのに???

 

フツーの条件なら1試合平均1.96ゴールは驚異の得点力になるが、今よりレベルが数段低かったJ2の守備陣に日本代表コンビで襲いかかる"茶番"をしてこの数字って... この瞬間、クルピフチボウは攻撃志向だが、得点力がダントツな訳ではないと理解した。理由は恐らく、攻撃は選手の発想頼みで現代サッカーには不可欠なハメ手のような戦術的得点に欠けるからであろう

 

もしかしたらモリシやヒゲ梶は67ゴールと点を取りまくった'11シーズンのようなチームを夢見てるのかもしれないが、それは点は取れても勝ちきれないチームだった。尹とロティーナによって勝つ事が第一義と悟った私にとっては、そんな"弱いチーム"はまっぴら御免である

 

'21戦力評価 攻撃篇

開幕まで残り1週間となり、緊急補強ダンクレーも獲得して流石にチームの陣容は整ったと思うので、遅ればせながら今季のセレッソの戦力評価をしてみようと思う

 

1. 攻撃篇

先ずは昨季のJ1の結果から振り返ってみよう

 

1位 川崎   得点88 失点31

2位      得点46 失点42

3位 名古屋  得点45 失点28

4位 セレッソ 得点46 失点37

9位 マリノス 得点69 失点59

14位 神戸   得点50 失点59

16位 清水   得点48 失点70

 

優勝チームはブッチギリの数字なので参考外として(今世紀中はあんなチーム出ないやろ)、特筆すべきは上位チームは意外と総得点が少なく、それらよりも得点が多いのに下位に低迷しているチームが結構あるという事

 

マリノスは上位チームよりも20以上も得点が多かったのに優勝争いの蚊帳の外の9位、清水に至っては例年の降格圏(プレーオフ行き)である。つまり、ものすごく簡単に言うと、点が取れても上位進出の保証はなく、得点なんて45点程度取れればOKなのがJというリーグなのである

 

で、昨季のセレッソの得点の内訳は

 

メンデス 9ゴール

清武   8ゴール

奥埜   7ゴール

豊川   5ゴール 

(他2ゴール以下の選手数名)

 

この数字をベースに、今季どうやって45ゴール獲得するかの皮算用をしてみよう。

 

先ずは、清武と奥埜の2名合計で昨季と同じく15ゴール取るとする。昨季は前線起用も多かった奥埜は今季はボランチ専門が見込まれるのにムチャな計算ではあるが、物事を簡単にする為に取りあえず15ゴールカウントとする

 

次に豊川だが、昨季は5割程度の出場機会での数字なので、フル稼働すれば2倍取れるとして10ゴールカウントとする。これもかなりアバウトな計算だが、貴方が仕事でしてる"見積もり"も、こんなモンやろ

 

つまりザックリ3名で25ゴールが'21セレッソの基礎点数である

 

そしてポイントは退団してしまったメンデスの9ゴール。彼の後釜のタガートがこの9ゴールからどれぐらいプラスマイナス出来るかがチーム総得点の目安となる

 

タガートが20ゴールの場合、基礎点数25と足すと45ゴールだが、それだけタガートが取ると豊川の出場機会が減少する筈なので5ゴール差し引いて、合計40ゴール。同様にタガート15ゴールなら合計35ゴール、タガート10ゴールなら合計30ゴールの見込みとする

 

タガートが20ゴール級の大当たりだとチーム45ゴールまでそれ以外の選手で5ゴール。これは楽に達成出来る数字である。が、序盤数試合に出場出来ない事を考慮するとタガート10ゴールが現実的な予想で、そうなると残り15ゴール、他に得点源となる選手が現れないと達成出来ない数字である

 

クルピやフロントは攻撃的にイケるとか皮算用してるようやけど、私の見立てでは誰か目玉となる得点源選手が出てこない限り、奴らが守備的とバカにしたティーナのチームよりも点が取れないショボい攻撃力となると思われる

 

果たして10ゴール級のチーム救世主は現れるのか? フリーキッカー原川? ヤーマダ? もっくん? NJ?

(守備篇に続く)

 

ダンクレー獲得は反攻の狼煙か

前年4位でJを代表してACLを戦う強豪チームだった筈が、如何にして下馬評10位の低評価チームまで成り下がったか、その分析を書こうと思ってた。この一報が届くまでは

 

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ハイ、セレサポの皆さん、潮目が変わって来たで。自分好みのチームにしたいというワガママな理由で功労者を切るなどと不義理をした為に地の底まで落ちてたセレッソの運気も、守備の大黒柱ヨニッチを失うというデカ過ぎるペナルティによってセレッソ、もう許したるわ」とリセットされた兆候が出てきた

 

何せ守備崩壊は降格の"十分条件"。クルピになってロティーナよりも守備戦術が上がる事などありえないので、今季のチームは個人の守備能力が生命線である

 

ヨニッチを失い、後釜チアゴが来るかどうかも分からない、ホントに来たとしてもcuarentenaの為に開幕から暫くは欠場は決定的。その次の選択肢の進藤も怪我で出遅れ、開幕はJ1実績のゼロの西尾のぶっつけ本番

 

そんな守備ラインで柏、川崎、F東の強力攻撃陣に耐えられる訳なく、開幕から三連敗でチームの勢いは最悪、そのまま負けグセがついて終始残留争いに巻き込まれたシーズンだった... が想定される最悪のシナリオだった

 

が、J1で能力証明済みのCBを1人獲れただけで状況は一変。勿論ヨニッチほどの鉄壁ぶりは望むべくもないがフィード能力は明らかに上で(今だから言えるがヨニッチのパス能力は何とかチームの足を引っ張らない程度のものでしかなかった)、攻守差し引きトータルとして「ヨニッチの穴は埋まった」と期待してもエエんとちゃうかな?

 

そして十二分に予想される瀬古の"夏の栄転"=もう一つの守備崩壊懸念も、「ホンマにチアゴが来よったから、後半戦はダンクレーとのCBコンビで」の一手で乗り切るシナリオさえ出てきた

 

私はヨニッチ流出で残留争いを確信してたが、この吉報のお陰で「優勝争いはおこがましいけど、かといって残留争いは心配しすぎやで」の位置まで押し戻せた気がする

 

何れにしても勝負事は潮目を読む事が肝心。ダンクレーという、通常ではあり得ない"残り福"を迅速に獲得したフロントの果断さを、今回は大いに評価しとこうか

 

今季は妥当な10位評価

あっと言う間に宮崎キャンプも終わって開幕まではや2週間となったが、この時期になると聞こえてくるのが今季のチームの前評判

 

昨季は高名な某ダイジェスト誌から順位予想6位、戦力ランキングに至っては9位という「お前らの目は節穴か(笑)」評価を頂き、専門家ズラして高説垂れてる連中は実はシロート以下と笑わせてもらったのだが、さて今季の評価はどうだろうか?

 

セレッソ大阪:10位

 

感心、感心。己の無能さを反省して勉強してきたようやな。この予想、私は極めて妥当な評価やと思う

 

個々人の予想を詳しく見ると、10位を中心に多くの人が7位から13位ぐらいの評価をしている。無謀にも2位予想が1人居るが「期待させて悪いけど、その大穴馬券は当たらんで」と、厩舎サイドとしては最初に謝りたい気分

 

で、注目の予想最低順位やが16位との回答が2名で、何と降格予想はゼロ!!! おいおい、遠慮せんでエエんやで。特に16位にした人、ホンマは降格予想にしたかったんとちゃうの?

 

私は残留争い確定やと思ってるから、少しは降格予想の人が居るやろうなと覚悟してたので(特に首都圏のクラブしか眼中に無い連中とか)、この好評価は意外やったわ

 

まぁ、4チーム降格の今季に限っては12位予想ぐらいでも「残留争いやで」と評価されてるようなモンやから、私と同じ読みをしてる人も結構居るって事かな

 

面白い事に、前述の2位予想チャレンジャー氏を除くと1位~6位予想はゼロ。つまり「残留争いとか、そんな酷いチームやないわ」と思ってる人も、ACL出場権獲得は絶対無理と見てる訳

 

ここまで低評価されても、今季に限っては全然怒る気にならん。むしろ降格予想ゼロに胸を撫で下ろしてるぐらい。勿論、それが残留を保証するものではないのだが、確率は極めて低いとの判断材料にはなる

 

さて、GM自ら「常にトップ3にあるべき」と大見得を切るチームがかくも低評価される所以はどこにあるか、次回はそれについて述べていこう(続く)