代表強化試合vsタイ戦 もう中心選手?な毎熊

従来は元日のサッカーと言えば天皇杯だったのだが、リーグ戦閉幕から1ヶ月も後にカップ戦決勝をする愚に流石の協会も気づいて、リーグ戦最終節の翌週という”世界標準”(皆さんが大好きなフレーズ)の日程となった

 

その代わりに何か余興を、と協会が考えたかどうかは知らんが元日に代表戦というサプライズマッチ。相手がかなり格下のタイ代表という事で花試合感アリアリだが、セレッソ所属の選手が招集されていればそんな事は関係なし。お屠蘇なんかで酔ってる場合じゃない、全セレサポ必見の試合となった

 

そんなセレサポの期待感が伝わったのか、毎熊がスタメン! 伊藤とのコンビで右サイドを制圧、再三アシスト”未遂”を連発する毎熊は、新戦力主体のメンバーの中ではもはや主力選手の感すらある。前半終了時の、主役伊東純也と並んで2ショットでロッカールームに引き上げる毎熊の絵になる事といったら。代表4キャップという少なさなのに、信じられないほどの定着ぶりである

 

こりゃ菅原がほんのチョット調子落ちしてくれたらアジアカップもスタメンあるで… と正月早々他人の不幸を祈ってしまうのは縁起でもないと思い直して、帳消しの為に初詣に行く私であった

 

そんな”他力本願”やなくても、ヒラで競争してもスタメン勝ち取れるレベルに来てるんやないかなぁと思わせる、春から縁起の良い一戦であった